登録日:2022年10月4日
~東京事務所長です~
先日、大学時代の友人に誘われて、初めて相撲観戦をしました。
両国・国技館は何度か横を通っていたのですが、入るのは初めてです。(国技館の後ろに江戸東京博物館があります)
スポーツ観戦をあまりしない私は、今でも相撲と言えば「千代の富士」のイメージ(ちなみに野球は原辰徳選手)。
いろいろな意味でドキドキでしたが、中に入って拍子木の音を聞いたとたん「テレビで見るのと同じだ!」とすっかりワクワクに変わっていました。
取り組みが始まるぎりぎりまで土俵周りを掃除しているとか、「はっけよい、のこった」でスタートするのではない、など、この年になって初めて知ることも多く、とても楽しかったです。実際に見る取り組みの迫力もすごかったです。
「若元春」という力士が出てきたときには、アイドルが出てきたような拍手と横断幕でびっくりしました。3兄弟で、毛利元就の息子3人兄弟から名前がとられていると友人に教えられて、「なら、隆元、隆景もいるんだな」と思っていたら、その後、「若隆景」が出てきました(若隆元は見れませんでした)。
かつて、「若貴兄弟(若乃花と貴乃花)」が人気を博していましたが、実力を伴う兄弟力士はいつの時代も人気なのですね。
日本の伝統文化「相撲」。今まで進んで見ようとしていませんでしたが、何でも見ておくべきですね。世界が広がります。
東京にいる間に、「落語」、「文楽」、「能・狂言」を見ておこうと思う今日この頃です。(でも、団十郎襲名披露も気になる)