登録日:2022年10月12日
~東京事務所長です~
秋の3連休は人の移動が多いので、東京でゆっくりするつもりが、津の家にいろいろとガタがきていた関係で帰省しました。
ちょうど津まつりの開催中。これは行ってこなければと、用事がすんだ後、久しぶりに行ってきました。(津まつり自体も3年ぶり開催)
市役所前の会場から国道23号を超えたフェニックス通りまでを、安濃津よさこいを横目に立ち並ぶブースをのぞきながら歩いていきました。
裁判所前で踊っていたよさこい団体は、北海道大学の「縁」。確か、安濃津よさこいが始まってからずっと来てくれている団体ではないでしょうか。当時の踊り手のお子さんが舞っているかもしれませんね。
国道23号の信号待ちをしていると、どこからか太鼓の音が。「津高虎太鼓」という歴史ある太鼓演奏団体の広場ができていて、そこで演奏されているようです。
昔から高虎太鼓さんの演奏を聞いていたのでそれがスタンダードと思っていましたが、ラスベガスで某世界的有名サーカス集団の演目で太鼓演奏があり、それを聞いて高虎太鼓のクオリティの高さを再認識しました。(もちろんその演目も世界レベルの素晴らしいものでした)
国道を超え、フェニックス通りを歩いていると、津まつりで聞きなれたラッパの音が。「唐人踊り」だ!と音のする大門大通り商店街へ急ぐと、協賛してくれたお店の前で演舞をしているところでした。
この夏に「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」で、児啼爺と一緒に並んでいた唐人踊りの写真を見て以来、無性に見たくなっていたのでうれしかったです。(何度もご紹介しますが、水木さんの児啼爺のモデルは唐人踊りの面と言われています)
ラッパや笛、銅鑼の音に合わせて軽やかに舞う唐人さんは大人気。なかなかうまく写真が撮れません。あきらめて、しっかり踊りを見ていました。
その後ろには、「伊勢津太鼓」の山車が。なんと、太鼓の演者は外国の方のようです。郷土芸能がグローバル化しているのに感動しました。
残念ながら9日の午後からは雨が降り、いくつかのスケジュールが変更になってしまったようですが、多くの人でにぎわう津まつりを見ていると、日常が戻ってきたなと感じます。
私もこれまで以上に、頑張って津をPRしていきますので、よろしくお願いします。