登録日:2022年10月24日
~東京事務所長です~
先週、ザ・ドリフターズの仲本工事さんの訃報が入ってきました。
昨年のこの日記で、お笑いにあまり関心のない私が唯一好きだったのがザ・ドリフターズと書きましたが、とても悲しいニュースでした。
仲本さんが体操服でキレキレの運動をされるのを見て、当時まだ体操選手にあこがれていた私は「すごいな~」と感心していたのを覚えています。
少し前に放送していたTBSのドラマ「テセウスの船」で元議員の有力者をされていたのは、最初まったく仲本さんと気づかないくらい重厚な役で、気づいた時にはびっくりしました。いかりや長介さんといい、ドリフの方々は本当に役者さんとしても素晴らしいですね。
志村けんさんに続いて仲本さんまで。また昭和が遠くなった気がします。
そういえば、NHK大河ドラマで「首ちょんぱ」という言葉が出てきて懐かしかったのですが、これもドリフ関係だったのですね。高級鉛筆のノベルティとしてついているドリフのメンバーの人形の胴体を握ると首が飛ぶというもの。転じて、首を切られる意味で使われている言葉のようです。
今では大問題になりそうなノベルティですが、それが許されていた昭和の時代はおおらかだったのですね。