登録日:2023年2月8日
~東京事務所長です~
NHK大河ドラマ「どうする家康」、毎週楽しみに見ています。先週から三重県ゆかりの伊賀者たちが出てきてますます面白くなってきました。
大河ドラマで取り上げられると観光客が増えたり、新しい資料が発見されたり、いろいろな影響がありますが、先日、それを実感することができました。
コロナの影響で不要不急の外出ができなかった頃、時間を見つけては運動不足解消、アパート周辺の探索や災害時の避難経路確認を兼ねて近所を散策していました。
ちょうど大河ドラマ「青天を衝け」の放送が始まる日、渋沢栄一さんと徳川慶喜公のお墓がある谷中霊園へ散策に行っていました。
慶喜公のお墓はさすがに塀に囲まれて門構えのある場所にありましたが、渋沢さんのお墓はきれいにされてはいるのですが、とても広い敷地にポツリと奥様方のお墓と一緒にありました。
近代経済の父と呼ばれ、まもなくお札にもなり、そしてこれから1年間大河の主人公になるのに、訪れている人も少なく寂しい感じでした。
それが先週、久しぶりに谷中霊園に行くと、渋沢さんのお墓の周りが整備され、ちょっとした広場のようになっていて、ベンチまで置いてあり、ボランティアの説明員の方までいらっしゃいました。
つくづく、大河ドラマってすごいな、と真新しいベンチに座って休憩していた私です。
今年の大河に初代津藩主・藤堂高虎公が出るといいな。
2021年2月大河ドラマ放映開始日と2023年2月現在