登録日:2023年5月2日
~東京事務所長です~
八十八夜は茶摘みの最盛期であることから今日5月2日は「緑茶の日」だそうです。
立春から数えて八十八夜は年によって日が変わるので、5月2日(閏年は5月1日)に固定して「緑茶の日」にしているそうです。
みなさん、お茶の産地と言えば、どこを思い浮かべますか?一般的には静岡県や鹿児島県が有名ですが、実は三重県もお茶の生産量は全国3位なんです。
三重県で生産されるお茶を総称して「伊勢茶」と呼んでおり、その伊勢茶の中でも各地域によっていろいろなお茶があります。
四日市市の水沢地域で生産されたお茶は「水沢茶」、亀山市で生産されたお茶は「亀山茶」、松阪市の飯南・飯高地域で生産されたお茶は「松阪茶」と呼ばれ、県内各地に産地があります。
そして、津市においても山間の美杉・白山地域や芸濃地域はお茶の栽培地として知られており、品質の高いお茶が生産されています。
津市で作られたお茶は、地元のお茶生産者が直接販売しているほか、全国各地で取り扱われています。
中でも美杉地域で生産されたお茶は「美杉茶」としてみなさんに愛されています。
津市も新茶のシーズンが始まっています。新茶は甘くて香りが良く、温かい新茶を飲むと気分がホッとしますね。甘いお菓子と一緒に飲んでも良し、仕事が一段落ついて気分を落ち着かせるために飲んでも良し。
津市の美味しいお茶を味わってみると、新しい発見があるかもしれません。
是非、津市のお茶をご賞味ください。
つ乃めぐみ