登録日:2023年5月16日
~東京事務所長です~
今日5月16日は、元禄2年(1689年)のこの日、伊賀国(現在の三重県伊賀市)出身の松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った日ということで、「旅の日」だそうです。
今回は「旅の日」にちなんで、旅のお話をさせていただきます。
前職が旅行の仕事ということで、皆さんから「どこが一番良かったですか?」とよく聞かれます。
良いところはたくさんあるというか、行く先々それぞれの良さがあって、自然に癒されたいのか、リゾートを満喫したいのか、それとも食事を楽しみたいのか、目的や好みも違うので、都度どんな目的かを聞いてお答えしています。
前職を離れてから、ハネムーンに行くのにどこがいいかとの質問で、いろいろ聞くと、私が街を旅するなら一番のお勧めとして紹介させていただく「ブダペスト」という結論になりました。
「ドナウの真珠」とも呼ばれるブダペストの高台に建つ「王宮」とドナウ川に架かる「鎖橋」の夜景は言葉にできないほどの美しさです。
ということで、ホテルもドナウ川の見える部屋指定ということで中欧の旅にお出かけいただき、さぞ満足して帰ってもらえるものと、こちらも楽しみにしていました。
ところが、そのハイライトであるドナウの夜景が、霧の摩周湖ならぬ霧のドナウ川ということで全く楽しめずにお帰りになられました。
是非、リベンジ旅行に行っていただきたいと思っています。
この日記では津市の旅情報が多くなりますが、津市以外の旅のお話もさせていただければと思います。