登録日:2023年9月14日
~東京事務所長です~
「津まつり」情報第4弾です。
今回は「津まつり」の中でも人気の「唐人踊り」の紹介です。
津市民は「唐人さん」と親しみを込めて呼んでいます。
三重県の無形民俗文化財に指定されている「唐人踊り」は、江戸時代初期の寛永年間に始まった津八幡の祭礼の行列に含まれる仮装行列(風流)のひとつで、「津まつり」の中でも最も歴史があります。
江戸時代に朝鮮から幕府へ派遣された使者の身なりをまねていると伝えられており、喜怒哀楽の面をつけ、黄・白・赤色の上着、虎皮模様のズボン、笠、わらじをつけて、ラッパや笛、かね、太鼓のはやしで町を練り歩きます。
ラッパの音が聞こえたら「唐人さん」が近くにいるので、ぜひ探してください。