登録日:2023年10月27日
~東京事務所長です~
先日は「野球応援」の吹奏楽についてお話をさせていただきました。
今日は、その「野球応援」の中でも六大学野球の応援についてです。
こちら東京では六大学野球も「野球応援」の代表格としてスポーツ観戦好きを楽しませてくれます。
関西地方で学生時代を過ごした私は、ここまで盛り上がる野球応援は知りませんでした。
各校応援団は、時代が流れる中、いまだ硬派な部活動として活動しています。
応援席では学生・OB・一般の人を含めて母校の応援に巻き込み盛り上げてくれます。
実に楽しくスタンドがひとつになって応援ができます。
今年の夏の甲子園で「慶応高校」の応援が物議を醸しましたが、まさにあの応援が六大学野球の応援なのです。
この一致団結した応援は素晴らしいと感じていましたが、初めて六大学野球の応援に一緒に行った人から「相手チームを名指しで倒せ!という応援に違和感を感じた」と言われ、確かに高校野球などではそれはないなと・・・
それに慣れっこになっていました。今の時代、普通に考えればフェアプレイ精神に欠けることなのでしょう。
ただ、そこも含めて伝統を守りながら応援をする。
六大学野球の伝統と誇りに満ちた応援なのでしょう。
秋季リーグ戦も優勝がかかる早慶戦を残すのみとなりました。
応援席はさぞかし盛り上がることでしょう。