～東京事務所長です～

ヤマザキ動物看護大学とご縁があって、同校の学園祭「第19回絆祭」 の「ハチ公＆秋田犬ワールドへようこそ！」という企画展で、津市から提供させていただいた資料などで、津市出身で忠犬ハチ公の飼い主であった「上野英三郎博士」の紹介を紹介をしていただきました。

同校の教授で秋田犬の研究をされている理学博士の小黒先生から直接ご説明をいただく機会にも恵まれ、これまで知らなかったハチのことをご教授いただきました。

ハチは、焼き鳥が好きでその串が刺さって亡くなったという話を世間ではよく聞きますが、東京大学大学院農学生命研究科で保管している臓器を調べたところ、肺と心臓に悪性腫瘍があり、フィラリアとともにこのことも死因の重要な要素であったことが発表されているそうです。

また、ハチは剥製になって、東京上野にある国立博物館に秋田犬の標本として展示されているそうです。

機会があったら見に行こうと思います。