～東京事務所長です～

「ミツマタ」という植物はご存知ですか。

「ミツマタ」は、冬になると葉を落とす落葉性の低木で、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属されます。

3月から4月頃にかけて三つ又に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。

皮は和紙の原料として用いられます。

その「ミツマタ」の群生地が、津市美杉町にあります。

昭和30年頃に山林の多目的利用のため植えられ、その後、何回かの山林の間伐作業が行われてきましたが、平成24年に大規模な間伐が実施されたところ、それまで、一部しか見られなかった「ミツマタ」が一面に広がりを見せ、現在に至っています。 

花の見ごろは3月中旬から4月中旬頃で、山一面が黄色い花で包まれます。

公共交通機関でのお出かけはJR「名松線」をご利用いただき、伊勢奥津駅からは見頃の週末に運行される臨時コミュニティバスまたは電動アシスト付き無料レンタサイクルをご利用ください。

臨時コミュニティバスの運行情報　www.info.city.tsu.mie.jp/www/contents/1613350325498/index.html

開花状況　www.ztv.ne.jp/photoms/mitumata/mitumata.html