登録日:2024年5月2日
~東京事務所長です~
この季節、近所の八百屋さんやスーパーで「たけのこ」を目にします。
その値段にはびっくりしてしまいますが。
春ならではの食材で、それを見るだけで季節を感じることができます。
東京に住んでいると「たけのこ」を口にする機会には恵まれませんが、実家では、たけのこご飯や煮物など、あの手この手で食卓に登場します。
我が家では、父が竹藪から掘ってくるのですが、タイミングを逃すと、すぐ成長してしまう「たけのこ」、ほんの少し土が盛り上がる程度のものを見つけて掘ります。
たくさんあがる時は、あがった分掘らないといけないので、一度に大量に採れしまうのです。
そして、親戚やご近所にお裾分けをします。
「たけのこ」は下茹でが面倒という人も多いですが、お裾分けの時には、下茹でをしてから配ったり、下茹での際に必要な米ぬかも一緒にお配りします。
という訳で、津市では「たけのこ」は買うものというよりは、いただくものという感覚の方が多いのではないでしょうか。
津市の美里地域はたけのこの産地で、真空パックされたたけのこが東京の物産販売でも、よく売れます。
機会があれば、津市産の「たけのこ」をご賞味ください。
近所の八百屋で