登録日:2024年6月6日
~東京事務所長です~
タイトルを見ていただくと「6.6.6」と6が3つ揃う日です。
何か特別な日というわけではありませんが、なんとなく嬉しいですね。
ネットで検索してみると、ここぞとばかりに「6.6.6 記念切符」を売り出す鉄道会社がたくさんあります。
最近ではすっかり見なくなった「硬券」ですが、きっと記念切符は「硬券」なのでしょうね。
「硬券」と呼ばれる切符は分厚い紙で作られている切符で、「軟券」は薄くて柔らかい紙でできています。
昔は切符を買うと分厚い「硬券」で、改札で駅員さんがリズムよく鋏を鳴らしながら切符に鋏を入れてくれました。
時代が代わり、磁気付きの「軟券」になり、自動改札を通るようになり、最近では、その「軟券」すら見る機会は少なくなり、「軟券」の利用率は5%から10%程度だそうです。
先日のニュースでは、2年後を目途に首都圏の鉄道8社が、磁気付き切符をQRコードを印刷した紙に代えていくそうです。
磁気のリサイクルが容易でないことが理由のようです。
なんだかあの切符らしい「硬券」が懐かしいです。