～東京事務所長です～

 

 

みなさん「ハカ」をご存知でしょうか。

「ハカ」は、ニュージーランドのマオリ族の民族舞踊で、本来はマオリ族の戦士が、戦いの前に手を叩き足を踏み鳴らして自らの力を誇示し、相手を煽る時に行う踊りです。

今では、ラグビーのニュージーランド代表チーム「オールブラックス」が試合前に士気を高めるために行うことで有名です。

 

その「ハカ」を見てきました。

横浜で開催されたラグビー日本代表とオールブラックスの試合です。

 

「ハカ」を見ることが一番の目的であったと言っても過言ではありません。

目の前で見る「ハカ」は心が震えるというのでしょうか、魂を感じる迫力でした。

 

そのオールブラックスの「ハカ」には、2種類あるそうで、一つはニュージーランドの先住民族マオリ族が戦の前に踊っていた「カ・マテ」と呼ばれるもので、もう一つは、「カパ・オ・ パンゴ」というオールブラックスオリジナルの「ハカ」です。

 

一般的には「カパ・オ・ パンゴ」は重要な試合前に踊られるというのが通説となっています。

今回は「カ・マテ」でした。

 

試合は、前半日本代表も互角の戦いをしていましたが、残念ながら徐々に引き離される展開となりました。

しかし「オールブラックス」があのユニフォームを着て目の前で試合をしているというだけで特別感がありました。