～東京事務所長です～

趣味である鉄道ネタです。

寝台特急として、上野―札幌間を走っていた「カシオペア」

定期運行を終えてからはツアー専用の列車として運行していました。

その「カシオペア」が、昨日最後の運行を終えました。

「カシオペア」は、この日記でも紹介した「尾久車両センター」に所属し、運行日以外はこの車両センターでその姿を見ることができます。

そして、運行日には出発駅である上野駅まで回送されるわけですが、動力をもたないため、通常は先頭に連結した機関車に引っ張られて動きます。

しかし、尾久車両センターから上野駅までは、機関車に後押しされる珍しい「推進運転」という方法で回送されます。

わたしも、その「推進運転」をカメラに納めようと近所の撮影スポットへ行ったことがあります。

運行日には、多くの鉄道ファンが来ますが、歩いて5分ほどのところで撮影できることは、密かに自慢に思っていました。

報道によると、今後も「カシオペア」の車両は催しなどでの活用が検討されていて、来月は上野駅に停車した車内で食事を楽しめるイベントが開催されるそうです。

まだまだ推進運転は見ることができそうです。