登録日:2025年8月13日
~東京事務所長です~
伊勢弁講座「こそ」の巻やに。
「~こそ」は標準語の「~しか」にあたる言葉で、数や頻度が限られていることを強調するために使います。
ちょっとわかりにくいので例文でご理解ください。
「外食はたまにこそ行かへん」とういふうに使います。
「外食はたまにしか行かないです」と意味で「~しか」が「「~こそ」代わるのです。
「その秘密あんたこそ知らんに」と言われたら「その秘密あなたしか知りませんよ」ということです。
「あんたこそ」を聞いたら自分だけなんだと恐怖を感じるのか優越感に浸るのかどちらでしょうか。