登録日:2016年3月21日
このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。
広報津(PDF版)は広報津(PDF/8.19MB)からご覧いただけます。
2ページ目 |
日本では、平成26年、約2万4,000人が自殺でこの世を去っています。中でも、若い世代の自殺は深刻な状況にあり、15から39歳の死因の第1位は自殺となっています。
自殺は、本人にとってこの上ない悲劇であるだけでなく、家族や友人、学校・職場の人などに大きな悲しみや生活上の困難をもたらし、社会全体にとっても大きな損失です。
かけがえのない命を守るために、みんなで私たちができることを考えていきましょう。
「死にたい」と悩んでいる人の多くは、心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いていて、不眠やさまざまな体調不良、興味の消失、感情の不安定さなど自殺の危険を示すサインを発していると言われます。
あなたの周りの大切な家族、友人、近所の人がひょっとするとあなたの助けを待っているかもしれません。自殺を防ぐためにできることは、一人一人が周囲の人の様子を気に掛け、話を聞いて、専門家の助けが必要だと感じたら相談機関などに相談するように促し、焦らず温かく見守ることです。そうすることが、悩んでいる人の孤立を防ぎ、生きる希望につながります。
大切な人の命を守るために、まずは「大丈夫ですか?」「心配なことがありますか?」と声を掛けることから始めてみましょう。
津市に住民登録がある下記の対象者は接種についてかかりつけ医に相談しましょう。
対象(定期接種の接種機会は1回限り)
過去に1回も肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことがない人で、下記の(1)または(2)に該当する人
(1)次の表の生年月日に当てはまる人
年齢 | 生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和25年4月2日から昭和26年4月1日生まれ |
70歳 | 昭和20年4月2日から昭和21年4月1日生まれ |
75歳 | 昭和15年4月2日から昭和16年4月1日生まれ |
80歳 | 昭和10年4月2日から昭和11年4月1日生まれ |
85歳 | 昭和5年4月2日から昭和6年4月1日生まれ |
90歳 | 大正14年4月2日から大正15年4月1日生まれ |
95歳 | 大正9年4月2日から大正10年4月1日生まれ |
100歳 | 大正4年4月2日から大正5年4月1日生まれ |
注:上記の表に当てはまる人には、昨年4月下旬に案内通知を郵送しました。転入や紛失等で通知がない人は、健康づくり課(電話番号229-3310)へお問い合わせください。
(2)接種日当日に60から64歳の人で、心臓・腎臓・呼吸器の機能にしょうがいがあり、日常生活が極度に制限される人
接種期間 3月31日木曜日まで
接種回数 1回
接種場所 県内の協力医療機関
自己負担額 2,500円 注:生活保護受給者は、自己負担額の免除があります(「生活保護受給証明書」が必要)。
接種時の持ち物 健康手帳、予診票、保険証など住所が確認できるもの
注:高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種は接種の機会が1回(これまでに接種したことのない人に限る)となっています。1回目の接種から5年以上経過し、2回目以降の接種を希望する人は任意接種(全額自己負担)になりますので、かかりつけ医にご相談ください。
定期接種の対象にならない65歳以上の人には費用助成の制度があります。過去に1回でも肺炎球菌ワクチン(23価)を接種した人は対象外です。
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすために、生活の場を通じて、女性のさまざまな健康問題を社会全体で総合的に支援しましょう。
記事の先頭へ | 目次へ |
1ページ目へ |