「広報津」第346号(音声読み上げ)健康づくりだより

登録日:2020年5月16日

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折り込み紙2

健康づくりだより

令和2年5月16日発行
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3346

保健センター一覧

保健センターでは、各年代を通して健康づくりができるように、健康相談や健康教室、電話相談を実施しています。お気軽にご利用ください。

  • 中央保健センター 電話番号229-3164
  • 久居保健センター 電話番号255-8864
  • 河芸保健センター 電話番号245-1212
  • 芸濃保健センター 電話番号266-2520
  • 美里保健センター 電話番号279-8128
  • 安濃保健センター 電話番号268-5800
  • 香良洲保健センター 電話番号292-4183 保健師が不在の時があります。
  • 一志保健センター 電話番号295-0112
  • 白山保健センター 電話番号262-7294 保健師が不在の時があります。
  • 美杉保健センター 電話番号272-8089 保健師が不在の時があります。

健康相談、栄養相談

保健センターでは、予約の上で健康相談、栄養相談を実施しています。希望する人は最寄りの保健センターへお問い合わせください。

栄養士による離乳食の電話相談

離乳食の作り方の工夫やポイントなどについて栄養士が電話相談に応じます。1人20分程度です。

中央保健センター

とき

6月8日月曜日10時から11時30分まで

対象

離乳食開始後1カ月ごろからの乳児を持つ保護者

定員

先着15人。初めての人優先。

申し込み

5月18日月曜日から中央保健センターへ

一志保健センター

とき

6月24日水曜日10時から11時30分まで

対象

妊婦、離乳食開始前または開始したばかりの乳児を持つ保護者

定員

先着15人。初めての人優先。

申し込み

5月18日月曜日から一志保健センターへ

精神科医師によるこころの健康相談

不安、眠れない、ひきこもりなどこころの健康で悩んでいる人、またはその家族の相談に精神科医師が応じます。

とき

6月4日木曜日14時から15時まで

ところ

久居保健センター

定員

先着2人

申し込み

5月22日金曜日から同保健センターへ

新型コロナウイルス感染症対策 妊婦の皆さんへ布マスクを配布しています

国の新型コロナウイルス感染症対策として、妊娠中は服薬や治療が難しく、肺炎を起こした場合に重症化する可能性があることや、現在マスクの入手が困難な状況などを踏まえ、妊婦健診等の外出の機会がある妊婦の皆さんを対象に、布マスクを配布しています。

対象者

津市に住民登録があり、妊娠中の人

配布枚数

1人当たり月2枚

国からの支給枚数によって、配布枚数が変動する可能性があります。

その他

配布方法など詳しくは津市ホームページをご覧いただくか、各保健センターへお問い合わせください。

けがの応急処置、健康に関する相談をしたいときは

津市救急・健康相談ダイヤル24(24時間年中無休)

フリーダイヤル0120-840-299

医師や看護師など専門スタッフが、相談にお答えします。

診療時間外に受診できる医療機関を知りたいときは

三重県救急医療情報センター(24時間年中無休)

コールセンター 電話番号229-1199

救急医療情報医療ネットみえ

  • PC版・スマートフォン版 http://www.qq.pref.mie.lg.jp/
  • 携帯電話版 http://www.qq.pref.mie.lg.jp/k/

予防接種を計画的に受けましょう 令和2年度 定期予防接種対象年齢
(期間 令和2年4月から令和3年3月まで)

以下は、予防接種法で定められた定期予防接種の種類と対象者です。病気にかかりやすい時期を考慮して定められた期間(標準的な接種期間)にできるだけ接種を受けましょう。

ヒブ(インフルエンザ菌b型)

接種回数など

27日から56日の間隔を空けて初回接種(3回)を受けます。
初回接種終了後、7カ月から13カ月の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

定期予防接種対象年齢

生後2カ月から5歳未満まで。

標準的な接種期間

初回接種は、生後2カ月から7カ月ごろまで。
追加接種は、1歳から1歳半ごろまで。

小児肺炎球菌

接種回数など

27日以上の間隔を空けて初回接種(3回)を受けます。
初回接種終了後、60日以上の間隔を空けて生後12カ月以降に追加接種(1回)を受けます。

定期予防接種対象年齢

生後2カ月から5歳未満まで。

標準的な接種期間

初回接種は、生後2カ月から7カ月ごろまで。
追加接種は、1歳ごろ。

B型肝炎

接種回数など

27日以上の間隔を空けて2回接種した後、1回目接種から139日以上の間隔を空けて3回目を接種します。

定期予防接種対象年齢

生後2カ月から1歳未満まで。

標準的な接種期間

生後2カ月から9カ月まで。

結核(BCG)

接種回数など

生後5カ月から8カ月までの間に1回接種を受けます。

定期予防接種対象年齢

1歳未満。

標準的な接種期間

生後5カ月から8カ月まで。

ジフテリア(D)・百日せき(P)・破傷風(T)・ポリオ(IPV) DPT-IPV、DPT、IPV

接種回数など

20日から56日までの間隔を空けて初回接種(3回)を受けます。
初回接種終了後、12カ月から18カ月の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

定期予防接種対象年齢

生後3カ月から7歳6カ月未満まで。

標準的な接種期間

初回接種は、生後3カ月から1歳未満まで。
追加接種は1歳半ごろから、2歳半ごろまで。

ジフテリア・破傷風 DT 第2期

接種回数

1回接種。

定期予防接種対象年齢

11歳から13歳未満まで。

標準的な接種期間

11歳の間。

麻しん・風しん混合 MR

定期接種の期間にご注意ください。

1期
接種回数

1回接種。

定期予防接種対象年齢

1歳から2歳未満まで。

標準的な接種期間

定期予防接種対象年齢と同じです。

2期
接種回数

1回接種。

定期予防接種対象年齢

平成26年4月2日から平成27年4月1日生まれ(幼稚園などの年長児)の5歳から7歳まで。

標準的な接種期間

定期予防接種対象年齢と同じです。

水痘

接種回数など

生後12カ月から15カ月までに1回目を受けます。
1回目接種後、6カ月から12カ月までの間隔を空けて2回目を受けます。

定期予防接種対象年齢

1歳から3歳未満まで。

標準的な接種期間

1歳になったころと、1歳6カ月から2歳になったころまでの間。

日本脳炎

平成19年4月2日以降生まれの場合
1期

6日から28日の間隔を空けて初回接種(2回)を受け、初回接種終了後、6カ月からおおむね1年の間隔を空けて追加接種(1回)を受けます。

定期予防接種対象年齢は、生後6カ月から7歳6カ月未満まで。
標準的な接種期間は、3歳から5歳未満まで。

2期

1回接種。

定期予防接種対象年齢は、9歳から13歳未満まで。
標準的な接種期間は、9歳の間。
 

平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれまでの場合の特例措置

特例措置として、平成22年3月31日までに日本脳炎第1期の予防接種が終了していない人は、生後6カ月から7歳6カ月までに至るまでの間または9歳以上13才未満で未完了分の予防接種を定期接種として行うことができます。
7歳6カ月から9歳未満までは対象外となります。

特例措置

予防接種実施規則により平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた人は1期については20歳未満までの間、2期については9歳から20歳未満までの間に定期接種として接種ができるとされています。

ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)

定期予防接種対象年齢

平成15年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女子(小学6年生から高校1年生相当まで)

標準的な接種期間

中学1年生ごろ。

注意事項

  • ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防ワクチンについて、平成25年に厚生労働省の通知により、積極的な勧奨(個別通知)を控えていますが、希望者は有効性とリスクを理解した上で接種することができますので、医師にご相談ください。ワクチンの副反応については調査中です。
  • 長期にわたり療養を必要とする疾病で厚生労働省令で定めるものにかかったなど、特別の事情があり予防接種を受けることができなかったと認められる人について、特別な事情がなくなった日から起算して2年間、定期予防接種の対象となります。ただし、ヒブは10歳に達するまで、小児肺炎球菌は6歳に達するまで、BCGは4歳に達するまで、4種混合(DPT-IPV)は15歳に達するまでが年齢上限となります。
  • 接種スケジュールなど詳しくは最寄りの保健センターにお問い合わせください。

塩分はひかえめにしましょう 塩分ひかえめ、だいじやに

塩分の取り過ぎは、高血圧症の原因になるだけでなく、脳卒中、心臓病、腎臓病などの生活習慣病や胃がんにかかりやすくなるといわれています。

生活習慣病の発症を予防するために目標とする量は、1日に男性では7.5グラム未満、女性では6.5グラム未満です。毎日のちょっとした工夫で減塩生活を実践しましょう。

  • 麺類のスープは残そう
  • 食塩相当量の多いものは控えよう
  • 汁物は具だくさんにしよう
  • かつおや昆布のだしを効かせよう
  • 酸味・香辛料・香味野菜を取り入れよう
  • 減塩・低塩食品を利用しよう

表示を見てみよう

令和2年4月から食品パッケージに食塩相当量が記載されることになりました。

栄養成分表示の記載

数値の部分を、まる、で示しています

  • エネルギー(熱量) まるキロカロリー
  • たんぱく質 まるグラム
  • 脂質 まるグラム
  • 炭水化物 まるグラム
  • 食塩相当量 まるグラム

新型コロナウイルス感染症の集団感染を防ぐために

新型コロナウイルス感染症の集団発生の共通点は、換気が悪いことと、人が集まって過ごす空間であること、および、不特定多数の人が接触する恐れが高い場所、です。

日常生活では、3つの密を避けましょう。

  • 換気の悪い密閉空間
  • 多数が集まる密集場所
  • 間近で会話や発声をする密接場面

また、丁寧な手洗い、咳エチケットの徹底に努め、風邪症状があれば外出を控えてください。やむを得ず外出する場合は、マスクを着用しましょう。

高齢の人、基礎疾患のある人は、重症化しやすいため注意しましょう。

予防のためにできること

  • 手を洗おう
  • 消毒しよう
  • うがいをしよう
  • マスクをしよう
  • 換気をしよう
  • うちで過ごそう

妊娠、育児、健康に関する電話相談

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、現在妊婦の教室、健康相談などを休止・変更していますが、妊娠、育児、健康について気になることや心配事がある場合は、各保健センターへ電話でご相談ください。

なお、1歳6カ月児健康診査・3歳児健康診査は、感染防止の対策を行い、また一部内容を変更し実施しています。対象者には通知を郵送しますのでご確認ください。

津市がん検診と健康診査(39歳以下)

以下に該当する人には、6月下旬に受診券を発送予定です。なお対象年齢は令和3年3月31日時点の年齢です。

  • 25歳から30歳までと、35歳の女性
  • 40歳から45歳までと、50歳・55歳・60歳の人
  • 41歳から74歳までの津市国民健康保険加入者
  • 75歳以上の人
  • 過去3年間に津市が実施したがん検診・健康診査(39歳以下)を受診した人
  • 無料クーポン券対象者(令和2年4月1日時点で20歳・40歳の女性)

上記以外の人は、6月24日水曜日から受診券の発行(申し込み)受け付けを開始予定です。

希望者は最寄りの保健センターまでご連絡ください。詳しくは広報津6月16日号と同時期に配布される津市がん検診と健康診査のご案内をご覧ください。

ヘルスボランティアの紹介

ヘルスボランティアとは、地域で健康づくりを広めていくために活動する、健康づくり推進員、食生活改善推進員、母子保健推進員の総称で、保健センターと共に地域のつながりを大切にし、健康に暮らせる地域を目指しています。

健康づくり推進員

健康に関する知識を楽しく学び、ウォーキングなどを通じて地域に健康づくりを進めています。

食生活改善推進員

健康な食生活について学び、料理を通じてその大切さを伝えています。

母子保健推進員

乳幼児がいる家庭への訪問や子育て広場を開催して、津市の母子保健制度についての説明や妊娠中の心配事、育児の相談などに応じ、地域で安心して、子育てができるよう見守っています。

歯の健康展 中止のおしらせ

6月に開催を予定していた歯の健康展は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止します。ご理解をお願いします。

6月4日から10日までは、歯と口の健康週間です
咲かそうよ 笑顔の花を 歯みがきで

歯と口は、かむ・飲み込む・話す・呼吸する・表情をつくる、など重要な役割があり、歯の健康は全身に影響します。

日頃から歯と口の健康に関心を持ち、生涯自分の歯でおいしく食べるために、子どもの頃から歯と口を良い環境に保つための習慣づくりが大切です。

子どものお口の健康

大切な乳歯の役割
  • よくかめると、運動機能が発達して生き生きと元気な子どもに育ちます。
  • よくかめると、顎が正常に発達し、きれいな歯並びをつくります。
  • きれいな歯並びは、正しい発音を育てます。
  • 健康な乳歯の下で、健康な永久歯が育ちます。

寝る前2時間以内の飲食は控え、十分な歯磨きを行いましょう。

高齢者のお口の健康

オーラルフレイルに早めに気付きましょう

以下のようなことはありませんか

  • 滑舌低下
  • 食べこぼし
  • わずかなむせ
  • かめない食品が増加
  • 口の乾燥

お口の体操や唾液腺マッサージ、発声訓練を行ってみましょう。

定期の歯科検診を受けましょう。

5月31日は世界禁煙デーです

喫煙は自身の健康を害するだけでなく、家族や周囲の人が受動喫煙の影響を受けることもあります。妊娠期は胎児の健康への影響があり、未成年の喫煙は法律で禁止されています。

たばこの煙から家族や周囲の人を守るには、禁煙することが一番です。

自分自身の、そして周囲の大切な人の健康を守るために、5月31日から禁煙に挑戦してみませんか。


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電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339