「広報津」第458号(音声読み上げ)大門・丸之内 20年先を見据えて 未来のまちづくり

登録日:2025年3月1日

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大門・丸之内 20年先を見据えて 未来のまちづくり

津市も参画する官民連携組織、エリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」は、令和5年3月に策定した「津市大門・丸之内地区 未来ビジョン」の実現に向けて取り組んでいます。また、同地区の不動産の活用を促進する津市独自の取り組みとして、地権者と事業者をつなげる新たな仕組みを検討しています。

エリアプラットフォームの取り組み

令和3年度から4年度まで

  • エリアプラットフォームの設立
  • 津市大門・丸之内地区 未来ビジョンの策定
津市大門・丸之内地区 未来ビジョン
  • 目標1 人が集い、交流、活動できるまち
  • 目標2 楽しく歩いて回遊できるまち
  • 目標3 エリア価値の高いまち
  • 目標4 魅力情報が発信されるまち
  • 目標5 持続可能なまち
目指すべき将来像
  • 歴史的・文化的資源の活用
  • ビジネスの中心地としての発展
  • 土地活用促進による民間投資の活発化(次の項で取り組みを紹介します)
  • 店舗のリノベーション・建て替えの促進
  • 公園や道路空間におけるにぎわいの創出
  • 人が回遊する仕組みの構築
  • 居心地よく住みやすいエリアの構築
  • 官民一体の取り組みの継続、魅力発信

令和5年度から6年度まで

  • 各種社会実験の実施
  • 公式ホームページの開設 など
令和5年度
  • 道路空間活用実験「ふらっと大門・丸之内」
  • 公式ライン・インスタグラムの開設
令和6年度
  • シェアサイクル導入実験
  • まんなかランチひろば
  • 公式ホームページの開設
  • ふらっと大門・丸之内アットお城前公園

土地建物活用促進のための津市の新たな取り組み

大門・丸之内地区の土地の現状

大門・丸之内地区は、太平洋戦争により市街のほとんどを焼失しましたが、戦後、速やかに実施された戦災復興土地区画整理事業によって、現在の市街地の基礎が整備されました。

特徴
  • それぞれの土地が整序されている。
  • 一方、間口が狭く、奥行きの深い土地が連なっている。
課題

細長い空き店舗・空き地が点在する状態では、時代に即した次の土地利用が進みにくい。

地権者・事業者の声

  • 駐車場として貸し出しているけど、もっと良い使い方ができればいいな。
  • お店は閉めたけど、2階に住んでいるから、すぐには売れないわ。
  • 社会実験で集客の可能性を実感できたので、良い物件があれば出店したい。
  • 相続登記が終わっていないけど、いい提案があれば売りたいわね。
  • いずれはお店を閉める予定だから、その時には土地・建物を売却したいわ。
  • 不動産屋としては、この地区で事業を始めたい人を把握できれば嬉しいな。

津市独自 地権者と事業者をつなげる新たな仕組み

津市は、エリアプラットフォームの取り組みを支援するとともに、地権者の意向を尊重しながら、将来的な土地建物活用の促進につながる仕組みを行政の役割として検討しています。

仕組み
  1. 地権者は「土地を売りたい」「空き店舗を貸したい」などの情報を津市に登録します。
  2. 事業者は「土地を買いたい」「店舗を借りたい」などの情報を津市に登録します。
  3. 津市は、地権者の意向と事業者の希望とを土地建物の情報を通してつなげます。

問い合わせ

都市政策課 電話番号229-3183 ファクス229-3336


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