このページは音声読み上げソフトウェアに対応するため、一部ひらがなを使用し、画像は省略しています。二次元コードは紙面でご確認ください。
6ページ目から7ページ目まで
津市合併20年の歩み ボリューム2 安心で快適な社会基盤の整備 建設・上下水道の取り組み
広報課 電話番号229-3111 ファクス229-3339
津市は、都市づくりの指針となる都市マスタープランや景観、空き家対策の計画を策定するとともに、社会基盤整備のための個別計画に沿って、合併後48路線の道路整備や7カ所の公園整備など、都市の骨格を形成する社会基盤の整備を行ってきました。
平成21年の台風18号の被害により廃線の危機を迎えていたJR名松線は6年にもわたる工事等の末に全線復旧を果たしました。事業化から39年を要した中勢バイパスの全線開通に向けた整備促進や水道サービスセンターの開設による窓口業務の民間委託、志登茂川浄化センターの供用開始に合わせた汚水管きょの整備など快適な暮らしを支える取り組みも進めてきました。
また、半田川田と藤方の排水区の雨水対策や津駅東西の交通円滑化を図るための大谷踏切の拡幅工事等、大規模な事業では、国の個別補助制度を活用することで、健全な財政を維持しつつ、事業を加速化してきました。
さらに、活気あるまちづくりに向けて、津駅周辺道路空間再整備や中心市街地である大門・丸之内地区のにぎわいを創出するための取り組みも進めています。
今後も市民の皆さんが安心で快適に暮らせるまちづくりを進めていきます。
文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在
津市は合併20周年
平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、6月号から7回にわたりカテゴリ別に20年の歩みを振り返っています。
平成18年(2006年)
平成18年1月1日 新津市誕生
平成20年(2008年)
平成22年(2010年)
- 都市マスタープランを策定
- 安濃中央総合公園の整備完了
平成24年(2012年)
平成25年(2013年)
- 津市が景観行政団体となる
- 景観計画を策定
- 町民の森公園の整備完了
平成26年(2014年)
平成27年(2015年)
- 県道一志美杉線矢頭トンネル開通
- 地籍調査事業計画を策定(平成30年見直し)
- 市営浄化槽事業を開始(新規376基、転換585基、帰属2909基)
平成28年(2016年)
平成29年(2017年)
- 空家等対策計画を策定
- 空き家情報バンクを市全域に拡大
- 共同汚水処理施設事業を開始(5施設)
- 下水道事業基本計画・第2次水道事業基本計画を策定(令和4年見直し)
- 白山・美杉地域の簡易水道事業を水道事業に統合
平成30年(2018年)
- 都市マスタープランとともに立地適正化計画を策定
- 県志登茂川浄化センターが供用開始
令和元年(2019年)
- 中勢バイパス市内全線開通(国事業)
- 久居駅東側周辺地区整備事業が完了
- 江戸橋が開通
令和2年(2020年)
令和3年(2021年)
- 国の個別補助制度を活用した雨水整備を加速化(半田川田排水区・藤方排水区)
- 津駅東口が国のバスタプロジェクトの調査箇所に選定
令和4年(2022年)
- 安定経営の持続のため14年ぶりに水道料金を改定
- 香良洲橋が開通
令和5年(2023年)
- エリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」の設立
- 「津市大門・丸之内地区 未来ビジョン」の策定
- パークPFI制度を活用したホウワパーク(中勢グリーンパーク)に新エリアオープン
- 中勢バイパスが全線開通
- 下部田垂水線(上浜工区)の事業主体が県に決定
- 津松阪港海岸堤防の整備が完了(約11キロメートル)
令和6年(2024年)
- 津北部地域海岸堤防整備のうち白塚漁港海岸堤防が完成(県事業)
- 津興橋の下部工が完成(令和8年3月開通予定)
- 津駅前北部土地区画整理事業の換地処分が完了
- 大谷踏切が開通
令和7年(2025年)
第463号の目次へ