登録日:2025年2月27日
津市では、誰もが社会のあらゆる分野の活動に参加でき、安全で快適な生活を営むことのできるまちづくりが必要と考え、総合計画におけるまちづくりの目標の一つに参加と協働のまちづくりを掲げ、その取り組みとして、ユニバーサルデザインのまちづくりを推進しています。
ユニバーサルデザインとは、「すべての人のためのデザイン」を意味します。
このデザインは、年齢や性別、国籍、また、障がいの有無などに関係なく、すべての人が使いやすいよう配慮がなされており、近年は製品や建造物にも取り入れられ、生活空間や社会の仕組みなどへも広がりつつあります。
詳細については、下記リンク先の啓発用パンフレットをご覧ください。
ユニバーサルデザイン啓発用パンフレット(PDF/8MB)
ユニバーサルデザインの言葉や考え方は、1980年代にノースカロライナ州立大学のロナルド・メイス氏によって明確にされ、次の7つの原則が提唱されています。
ユニバーサルデザインをより多くの皆さんに理解していただくことを目的に、啓発用の動画を三重県、津市において作成しています。
これらの動画については、ユニバーサルデザインの講座や各種催し等でも、ご活用いただけます。
津市では、ユニバーサルデザインの普及啓発の取り組みとして、市内の小中学校、自治会、企業などを対象に、ユニバーサルデザインを知っていただくための講座を開催しています。
講座の主な内容は次のとおりですが、詳細については、受講を希望する皆さんとご相談させていただきます。
申し込みについては、講座実施日の1カ月前までに、第1号様式に必要事項を記入し、政策課へ提出していただくか、オンライン申請でお申し込みください。
第1号様式はこちら(PDF/88KB、ワード/17KB)
オンライン申請はこちら
令和6年度は、28回開催し、854人の皆さんが受講しました(令和7年2月25日現在)。今後も講座を行いますので、ぜひ、ご応募ください。
その他、ご不明な点は、政策課へお問い合わせください。
(電話番号059-229-3101、ファクス059-229-3330、Eメール229-3101@city.tsu.lg.jp)
令和6年11月20日に津市立香良洲小学校で「なかよし集会」が開催され、その中でユニバーサルデザイン(UD)に関する発表・啓発を実施しました。
4年生の皆さんから、ユニバーサルデザイン(UD)講座で学習・体験したことをもとに、「心のユニバーサルデザイン」と題して発表していただきました。車椅子や白杖を用いた実演を通じて、相手の立場に立ち、思いやりや配慮をもって人と接する考え方や行動の大切さを発表していただきました。
最後には、手話で歌詞を表現しながら「ありがとうの花」を歌い、会場の皆さんは元気な歌声に聞き入っていました。
また、会場内で、街中にある様々なユニバーサルデザインやピクトグラムについて紹介するパネルの展示やユニバーサルデザインが活用されている様々な身の回りの物品、視覚障がい者向けの触地図などの展示を行い、多くの方に見て触れて体験していただきました。
市内で開催される祭りや催しなどのイベントでパンフレットや啓発グッズなどを活用し、ユニバーサルデザインをより多くの人に知ってもらうための啓発活動を実施しています。
ふれあいのかおり ふれ愛フェスタin白山
香良洲町民体育祭 久居まつり
つ・環境フェスタ