高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種について

更新日:2025年10月14日


~お知らせ~
新型コロナワクチンの全額公費(無料)による特例臨時接種は令和6年3月31日で終了し、高齢者は令和6年度から毎年秋冬の定期接種に移行しました。
令和6年10月以降は、新型コロナワクチン接種が定期接種(季節性インフルエンザと同様)となり、原則有料となります。
接種に関する個別の案内通知はありません。


新型コロナウイルス感染症とは
新型コロナウイルス感染症は、発熱や呼吸器症状が1週間前後続くことが多く、強い倦怠感があります。罹患しても軽症で治癒する例も多いことが報告されている一方で、重症度は季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことが報告されています。
特に、高齢者等で重症化するリスクが高いことも報告されています。

新型コロナウイルス感染症の予防方法の一つに予防接種があります。もし新型コロナウイルス感染症に感染しても重症化を予防する効果があります。
接種医の説明を受け、予防接種による効果や副反応などについて、十分に理解した上で接種をご検討ください。

新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ) (外部リンク)

・案内チラシ「高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種リーフレット(厚生労働省作成)(PDF/1MB)」(令和7年度版)

 

 以下のタイトルをクリックすると各項目へジャンプします
定期接種の対象者
接種回数
自己負担額
接種期間
接種場所
接種時の持ち物
他のワクチンとの接種間隔および同時接種について
ワクチンの種類について
予防接種健康被害救済制度について
県外で定期の予防接種を受ける場合

対象者

 接種日に津市に住民登録があり、接種を希望する次のいずれかに該当する人

上記以外の人が接種を受ける場合は任意接種となり、全額自己負担となります。料金の詳細は医療機関にお尋ねください。

 

接種回数

年度内(接種期間中) 1人1回

注:2回目以降の接種については、全額自己負担となります。ご注意ください。

 

自己負担額

  4,600円

 注:生活保護受給中の人は自己負担額が無料
   必ず被保護証明書を医療機関に提出してください。

 

接種期間

 令和7年10月1日(水曜日)~令和8年1月31日(土曜日)
 

接種場所

 県内の予防接種協力医療機関

  津市内の協力医療機関については、「高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種協力医療機関名簿(PDF/239KB) 」をご確認ください。
 

 注:集団接種会場はありません。

 注:県外の医療機関で接種する場合は、接種費用の全額が自己負担となりますが、事前に申請いただくことで、接種後に万が一健康被害が生じた際に、予防接種法に基づく救済(健康被害救済制度)を受けれます。詳しく、「県外で定期の予防接種を受ける場合」をご確認ください。

 接種には予約が必要な場合がありますので、必ず事前に医療機関に確認してください

 

接種時の持ち物

 注: 接種券の発送は行いません。
    医療機関で配付される予診票をご利用ください。
    
(令和5年度までに送付された接種券一体型予診票は使用できません)

他のワクチンとの接種間隔および同時接種について

新型コロナウイルスワクチンとその他のワクチンの接種間隔の規定はありません。

同時接種も医師が必要と認めた場合は行うことができます。

 

ワクチンの種類について

 今年度の定期接種において、国の承認を受けたワクチンは下記のとおりです。
 接種に使用するワクチンは、接種を実施する各医療機関にご確認ください。
 5社のワクチンは、創薬の手段・方法や医薬品の種類が分かれており、ワクチンの特性が異なります。詳しくは、下記の各製造販売業者の資料をご覧ください。

製造販売業者 ワクチン名 ワクチン資料 ワクチン種別

ファイザー株式会社

コミナティ コミナティ筋注
(外部リンク)
mRNAワクチン
モデルナ・ジャパン株式会社   スパイクバックス スパイクバックス筋注(外部リンク)

mRNAワクチン

第一三共株式会社 ダイチロナ ダイチロナ筋注
(外部リンク)

mRNAワクチン

武田薬品工業株式会社 ヌバキソビッド ヌバキソビッド筋注
(外部リンク)
組換えタンパクワクチン
Meiji Seikaファルマ株式会社 コスタイベ コスタイベ筋注
(外部リンク)

mRNAワクチン(レプリコン)

 新型コロナワクチンQ&Aの一例(出典:厚生労働省)

その他、新型コロナワクチンについての情報は、新型コロナワクチンQ&A(外部リンク)をご参照ください

接種後の副反応について

新型コロナワクチンの主な副反応として、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。
ワクチンの種類ごとの症状・発現割合は下記の通りです。
R7コロナ副反応                                                           
                                                            (厚生労働省作成リーフレットより抜粋)

 

ワクチン接種後に気になる症状がある場合は、接種を受けた医師やかかりつけ医にご相談ください。


その他の相談窓口

  相談窓口 電話番号
(受付日時)
相談内容
三重県 新型コロナウイルスワクチン
副反応相談窓口
059-224-3326
9:00~18:00
(土日・祝日も実施)
副反応に関する相談
三重県新型コロナウイルス感染症相談窓口 050-3116-8742
(24時間対応)
総合的な相談窓口

 

予防接種健康被害救済制度について

予防接種法においては、極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。「接種日」、「定期接種か否か」によって対象となる救済制度が異なります。

コロナ救済制度フローチャート
                                                              (厚生労働省通知より抜粋)

予防接種法に基づく予防接種を受けた人に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく給付を受けることができます。給付申請の手続きが必要となった場合は、健康づくり課へご相談ください。

詳しくは、「新型コロナワクチン接種に係る予防接種健康被害救済制度について」をご覧ください。

 

 

 県外で定期の予防接種を受ける場合

県外で外で定期予防接種を受ける場合は、接種する前に申請が必要です。
なお、申請後、手続きには2週間程度要しますので、接種予定日の2週間前には申請を完了してください。

事前申請できる予防接種は、その年度中(令和7年度:令和8年3月31日まで)に接種を受けるものに限ります。 

費用等について

・県外での接種は津市の費用助成の対象外となり、原則、全額自己負担となります。
  滞在先の市町村の裁量により、一部、費用助成を受けられる場合があります。 

・事前申請いただくことで、津市の定期予防接種として扱い、健康被害が生じた場合は、津市が責任をもって対処します。

 

手続き方法 

申請に係る注意事項等については、 「B類疾病定期予防接種実施依頼の申請について」(PDF/131KB)をご確認ください。
 

1. 県外で接種を希望する予防接種を申請します。

⑴ オンラインで申請する場合

 以下の申請フォームからお申し込みください。
B類接種県外申請フォーム

 申し込みが完了すると、申請フォームで入力いただいたメールアドレス宛にお知らせメールが自動送信されます。
 お知らせメールが届かない場合は、恐れ入りますが、健康づくり課(電話:059-229-3310)へお電話ください。

⑵ 郵送または窓口で申請する場合

B類定期予防接種実施依頼書(PDF/99KB) をご記入の上、津市健康づくり課へ郵送、または、最寄りの保健センター窓口へ提出してください。

 

2. 津市健康づくり課より、県外で予防接種を受ける際に必要な書類(津市の予診票、医療機関宛依頼文等)を送付します。 

 

3. 県外の医療機関で予防接種を受けてください。

・ 接種時は、マイナンバーカードなど住所を証明するもの、津市の予診票、医療機関宛依頼文、予防接種費用をご準備の上、受診してください。

・接種後は、接種に係る予診票を医療機関から受け取ってください。

 

4. 接種に用いた予診票(写し)を津市に提出してください。

・津市健康づくり課へ郵送、または、最寄りの保健センター窓口へ提出してください。

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問い合わせ先

問い合わせおよび各保健センターの場所」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ先
健康福祉部 健康づくり課
電話番号:059-229-3310
メールアドレス:229-3310@city.tsu.lg.jp