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折り込み紙2
豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
令和3年7月1日発行
環境政策課 電話番号229-313 ファクス229-3354
3月に津市が策定した、津市地球温暖化対策実行計画で、日常的にできるCOツー(二酸化炭素)削減の取り組みなどを紹介しています。家電を使用するときは次のことに気を付けるなどできることから少しずつ省エネを実践しましょう。
津市では平成18年度から太陽光発電システム、家庭用燃料電池システム、小型風力発電システムの設置に対し補助金を交付し、次のとおりCOツーの排出抑制効果がありました。
新エネルギー利用設備設置費補助金の導入により、令和2年度までに杉の木 約90万本が1年間に吸収するCOツー相当量を削減しました。
太陽光発電 230.5トン
太陽光発電、家庭用燃料電池、小型風力発電の合計 1万2,611.4トン
平成18年度から、約55倍になりました。
自動車を運転するときは交通事故防止はもちろん、環境への負荷軽減のため、急がない、ゆっくり加速・ブレーキをするなどを心掛けたエコドライブに取り組んでみませんか。詳しくは、環境省ホームページをご覧ください。
10分間のアイドリングで、130cc程度の燃料を消費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしなど駐停車中のアイドリングはやめましょう。
アイドリング10分間で130cc程度の燃料を消費します。
ごみを捨てる際、燃やせるごみ、容器包装プラスチックなどに分別をして意味があるのか疑問に思ったことはありませんか。皆さんのそんな疑問を少しでも解消し、納得してごみの分別に取り組んでもらえるように、ごみの分別をしないとどうなるのかについて紹介します。
津市リサイクルセンターに搬入されたごみはそれぞれの方法で選別された後、ごみの種類ごとにリサイクルされています。
分別がきちんとできていないと、危険ごみなどが原因で火事になる恐れがあります。実際に津市リサイクルセンターでは、その他プラスチックごみに混入した危険ごみが原因で衣装ケースが燃えた事案がありました。人の手で選別を行っている工程もあり、大変危険です。
また、ごみがしっかり分別できていないと、本来リサイクルして資源として活用できるはずのものができなくなってしまいます。
ごみが分別されずに西部クリーンセンターやクリーンセンターおおたかといった焼却施設に持ち込まれると、再生資源がリサイクルされずに焼却量が増え、施設への負担が大きくなってしまいます。
特に金属ごみが混ざってしまうと燃え切らずに残ってしまい、それが原因で焼却施設の機械が故障してしまう場合があります。修理には多くの時間や費用が掛かり、ごみ処理が滞ってしまいます。
今後もごみの分別にご協力ください
環境施設課 電話番号237-0671 ファクス237-0079
家電4品目は、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)により、処理方法が以下の3通りに決まっています。ごみ一時集積所への排出や津市の施設への搬入はできないので、ご注意ください。
家電4品目とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機です。
家電リサイクル券センター 電話番号0120-319640
各収集運搬業者へ
株式会社タヤマ 高茶屋小森上野町1143、電話番号234-8666
危険ごみ(3カ月に1回収集)は、品目別に透明または半透明の袋に入れて出してください。
割れないように入っていた箱や筒、または透明・半透明の袋に入れて出してください。
穴を開けずに出せますが、できる限り中身を使い切ってください。穴を開けると金属ごみとして出せます。
割れないようになるべく付属の容器に入れ、透明または半透明の袋に入れて出してください。
それぞれ、透明または半透明の袋に入れて出してください。
赤い液の温度計、電球、ナツメ球、グロー球、LED電球
電子体温計、使い捨てカミソリ、替え刃
地域で自主的にリサイクル資源の回収活動(廃品回収)を行う非営利の団体(自治会や子ども会など)に、報奨金を交付しています。
報奨金制度の利用には、毎年度団体の届け出が必要です。回収活動を実施する前日までに行ってください。
集団回収したリサイクル資源量1キログラムにつき、6円。
ただし、びん類は、1升びんは1本0.9キログラム、その他のびんは1本0.6キログラムに重量換算されます。
例えば、新聞を5,000キログラム回収して古紙業者に買い取ってもらった場合は、5,000キログラムかける6円で、3万円です。
古紙業者の買い取り価格が2万円だった場合、報奨金と合わせた合計5万円が活動団体資金となります。
環境政策課 電話番号229-3258 ファクス229-3354 各総合支所地域振興課
空き家を所有していると敷地の除草や庭木の剪定、建物が破損した場合の改修など、維持管理のための費用が必要となります。また、人が住まなくなった家は老朽化が早まる傾向にあり、利活用も難しくなります。早い段階で以下のような取り組みを考えましょう。
自身で住む予定がない場合は空き家のままにせず、売却する・賃貸に出すなどの利活用を考えましょう。住宅を売却する場合などは、不動産業者に仲介を依頼するのが一般的です。
すでに老朽化などによる破損がひどく、リフォーム費用がかさむような場合は、建物を除却(解体)して、土地の利活用を考えましょう。
空き家に関する相談には、権利関係(登記など)をはじめ、売却・リフォーム・解体など専門的な知識が必要です。津市では専門家団体で構成される空き家ネットワークみえと協力し、所有する空き家のお悩みや心配事の解決に取り組んでいますので、ご相談ください。
空き地は所有者が適正に管理しなければなりません。適正管理を怠ると雑草の繁茂や樹木が自生するなどし、害虫の発生やごみの不法投棄を誘発する恐れがあります。空き地の所有者は適正な管理をお願いします。
刈り取った雑草は風で飛ぶことがあるので、放置せず適切に処分してください。